なぜ低い裏声がミックスボイスの練習になるのか?

YouTubeのコメント欄とかに多いですよね。

「ミックスボイスの練習するなら低い裏声がいいよ」とかそこに数百・数千のいいねがついていたり。

ホントにそうなのか疑問に思うでしょう。ですので、今回は「ホントに正しいのか?(正しいです)」と「その理由」、「具体的な練習法」を紹介します。

低い裏声はミックスボイスの練習になる!

これは合ってます!ぼくも低い裏声の練習は1日ずっとしてました。

1日目の時点で音域が1音も高くなったので、めちゃめちゃ効果あると思ってもらっていいです!

最初のころは裏返ったりして大変だと思いますが頑張ってください。

なぜ、低い裏声がいいのか?の前に

まず、知っておいてほしいこと・体験してほしいことがあります。これを知らないと理由を解説しても分からないと思うで前提知識として読んでみてください!

ちなみにこれを知らないことがミックスボイスのできない原因になっている人けっこういます。

①ミックスボイスは、地声からゆっくり音程を上げていって綺麗に裏声までつながった時の「あいだの音」

たぶんこれをすると、スムーズに音程が上がらず、どこかで裏返っちゃいますよね?なぜそうなるのかと地声で頑張りすぎることが原因です。

つまり、それが2つ目に知っておいてほしいことである

②ミックスボイスは、地声を頑張った先にある発声ではなく苦しくなるもっと前から出ているべき発声法

ということです。ぼくも地声を頑張ってから、そのあとにミックスボイスにすると思っていたので、勘違いでした。最初は「そんなわけ…」と思っていたので笑

そしてこれを納得するために必要な知識が3つ目の↓

③「地声」「ミックスボイス」「裏声」ではなく、ミックスボイスは地声から裏声までのグラデーションである

たとえば、黒っていうとある色が思い浮かぶと思います。白といってももそうですね。じゃあ、黒に少し白を混ぜた色は何色でしょうか?まだ黒ですよね?じゃあどこからグレーなんですか?

というように、ミックスボイスはみんなが思っているこれ↓ではないのです。

このように↓ミックスボイスエリアという感覚です。ここら辺がミックスボイスだよ~といったかんじです。

「黒」に少しでも「白」を混ぜたら「グレー」なのか?といったように、「ここからミックスボイス!」というわけではなく、キレーーーーーーイにグラデーションなんです。

まぁようするに、地声:裏声=5:5だけがミックスボイスではないということを知っておいてほしいのです。

④ミックスボイスは、音程が高くなるにつれて裏声成分を増やして歌う

まぁ「やりかた」とか「できるか」は別として、地声から高くなるにつれて徐々に裏声成分をグラデーションのように入れていきます。

つまり、「地声で頑張ってから→ミックスボイス」ってすると音色が急に変わって「ん?裏声に逃げた?」みたいに聞こえてしまいます。そうなりたくないからミックスボイスに憧れたのに意味ないですよね?

だから、地声が辛くない段階で裏声成分を入れてミックスボイスしていかないといけないのです。

なぜ、低い裏声がミックスボイスの練習になるのか?

それでは本題の「なぜ低い裏声がミックスボイスの練習になるのか?」ですが、

理由はくそ簡単です。

ここらへんのミックスボイスを鍛えるためです。

④で話したように、高くない地声の段階でミックスボイスに入る必要があります。

ミックスボイスにするということは、裏声成分を使っていく(正確には、裏声で使う筋肉を使う筋肉を使っていく)ということなので、地声で苦しくない音域でも裏声が出せないといけないわけです。

具体的な練習方法

①裏声でギリギリ出る(低い方)好きな曲を歌いまくれ!

②低い裏声でロングトーン!

③地声からゆっくり音程を上げていって綺麗に裏声まで繋げる(どの高さでも苦しさは0)

気を付けるべきことは
・喉ぼとけを下げる(力まないように)
・地声で頑張らない
・大きい声✖。小さい声で(極限に小さくする必要はない)

それでは頑張ってください!!!

まとめ

「ミックスボイスは、地声から裏声までのグラデーション」

「ミックスボイスは、地声を頑張った先にある歌い方ではなく、苦しくなるもっと前から出ているべき」

ということは「ミックスボイス(=地声と裏声の融合)は低い音も必要なので」

低い裏声をトレーニングしないといけないとなるわけです。

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